CNBCによると中国版のGAFAと言われる大手4社。
Baidu Alibaba Tencent Huaweiの4社が新型コロナウイルスの影響を受けて、以前記事でご紹介したロボットによる清掃や熱がある人を検知するなどの取り組みや、医療技術開発への取り組みを強化しているとの事。
これにより早期にワクチンが完成してコロナ問題が終息してくれればいいですね。

症状が出ている人の検知
中国では現在街並みをロボットが清掃する姿が見られる様ですが、更に国民一人一人のIDにより誰が濃厚接触しているか、感染している可能性があるかも追跡ができる大勢が整っている様です。
日本から考えれば想像を絶するかもしれませんが、既に2020年現在の我々人類の技術は問題なく行えるレベルに達しています。
Alibaba
Alibabaは、中国最大のeコマースプラットフォーム、急成長中のクラウドコンピューティングビジネス、ロジスティクスネットワーク、および子会社のAnt Financialを介して国内最大のモバイル決済アプリAlipayの1つを運営しています。
これらを活用し、いくつかのヘルスケア機能を導入。1月にAlibabaは湖北省のユーザー向けにAlipayおよびTaobaoアプリでオンラインクリニックサービスを開始しました。
湖北省は武漢に次いで多くの症例がある地域の一つです。
このサービスは、人々が医師とオンラインで相談できるようにするもので、後に北京の住民にも拡大されました。
2月には、慢性疾患の治療に医薬品を必要とする人々のためのドラッグデリバリーサービスを開始。
医療機関が圧迫の軽減に役立っています。
日本では相談窓口等はありますが、こういったデリバリーも積極的に取り入れてほしい所ですね。
その外にもコンピューター断層撮影(CT)スキャンを分析するための新しい人工知能アルゴリズムも開発。
AIが「わずかに疑われるコロナウイルス感染肺炎とコロナウイルスに感染していない肺炎の画像の差を20秒以内に(最大)正確度96%まで識別できる」と主張しています。
このアルゴリズムは16の省と市町村の26の病院で使用されているという。
また、この技術は、コロナウイルスの影響を受けた患者の治療を指定された中国の100以上の病院で近々利用可能になるそうです。
日本の取り組みはどのようになるのか
現状このようにAI等を駆使してといった声をあまり聞きませんが
コロナウイルスから快復した方の血清から抗体が見つかったといった話もありましたので、早期にワクチンができる事が第一ですね。
今回ほど世界的な問題になった新型コロナウイルス。
皆様も十分に気を付けてください。
それでは、また。