先日シャープから国内初の5Gスマホが発表されましたが
続いてソニーからも5Gスマホの発表がされました。
そもそも5Gとは?
これは次世代の通信規格で、5GのGは「Generation」の略になります。
つまり、5Generation、第5世代の通信規格となります。
現在の第4世代と比べて圧倒的な通信速度と安定性を実現した規格となり、日本では今年2020年から段階を経て導入されていきます。
5Gの具体的な内容に関しては別記事にてまとめさせていただきます。

性能
ディスプレイ
まずはディスプレイ。
こちらは有機ELを採用。
6.5インチの4Kハイダイナミックレンジ(HDR)ディスプレイが搭載されているとの事で、かなりの大画面です。
イメージとしてはiphone11をより縦長にしたといった形となります。
カメラ
カメラに関してはトリプルレンズカメラが採用。
1200万画素×3 という事であるが、正直最近のスマホはどれも凄まじい画質である為あまり大きな差は実感できないかも知れないですね。
イヤホンジャックが復活
こちらも熱望する方も多い機能の一つであるイヤホンジャック。
昨今はBluetoothイヤホンが台頭していますが
やはり有線と比べると音質が悪かったり、ノイズが発生する事もある為、評価は分かれてしまうところもありましたので
イヤホンジャックがあるモデルを希望している方には朗報ですね。
5Gの対応は?
やはり今回の目玉はこちら。
5G対応のモデムは、6GHz以下の周波数帯であるSub-6のみを対応として、ミリ波による通信には非対応となっている様です。
高周波数帯を利用するこの「ミリ波」は非常に制御が難しい為
基盤の方が安定するまではSub-6をメインとします。
勿論現在使われている4G、LTEは変わらず使える為イメージとしては今までより一歩先に進んだスマートフォンという認識でいいでしょう。
5Gは受け皿であるスマートフォンだけが対応しても意味は成さないものではあるが、今年から段階を経て日本では5Gのサービスが提供され始めてきます。
基盤ができ始めればさらにこのスマートフォンの真価が発揮されるでしょう。
総評
性能的には申し分ないですが、現状すぐに買いかどうかは難しい所だと思います。
個人的にはまだ見送りという判断をしましたが、例えば上記のイヤホンジャックモデルの最新機種が希望であったり、大画面に高画質のカメラが希望であれば非常にマッチした端末となるでしょう。
それでは、また。