CNBC にて、少し興味をひった記事がありましたのでご紹介します。
日本でもキャッシュレスが進行する中、イギリス銀行の NatWest が
キーフォブで指紋認証ができるデバイスでの支払いのテストしているそうです。

これまで生体認証を活用した支払いは無かった。
今までイギリスでは生体認証を使っての支払いは普及していませんでした。
指紋などの個人データがどのように保存されているかに関する消費者のプライバシーの懸念によるものだそうですが
利用者の利便性及びセキュリティ向上を目的として導入する運びとなった様です。
生体認証は万能薬ではない
指紋や顔認証を駆使した生体認証というのは、確かにかなりの高いセキュリティをマークできます。
しかし、同時に 開発されるとすぐに、それらを破壊する方法もハッカーによって研究されてしまいます。
仕組み上それを行うのが簡単ではないのはもちろんですが、銀行というのは信用がすべてですから、気が付いたらお金が取られていた、では成り立ちません。
いたちごっこではありますがシステムは日々進化する必要があるでしょう。
日本で怖いのはやはり〇〇詐欺
日本でも3大メガバンクが2018年からAWSを利用したクラウド化を進めていますが、日本の場合ですとシステムが破壊され、お金というデータが抜き取られてしまうといった事よりは、今でも一定の被害が報告されている
〇〇詐欺(オレオレ詐欺等)でしょう。
今ではかなり多種巧妙化しており、例えば還付金が~等新しい手法が日々出てきております。
自分の身を守るために詐欺の手口は知って置く必要がありますが
こういった新技術が出た際はまたそれを絡めた詐欺が出回る可能性もありますので皆様も常に気を付ける様に心掛けてください。
それでは、また。