
日々のお勤めご苦労様です。
現代社会はストレス社会とはよく言ったもので
今ではコロナ等でトイレットペーパーが足らないと言った噂が立つだけで
買占め騒動が起きたりと、全体が大きな不安を抱えている状態です。
今回はそれが緩和できる方法についてまとめてみたいと思います。
Contents
シャットダウンリチュアル
あまり聞いたことがないかもしれませんが、こちらは寝る前などに行うことで、脳を一度オフにして休める事で、より休眠の質を上げたり、翌日のパフォーマンスを上げるという手法です。
方法
これは端的に言えば「明日の予定を立てる」という事だけです。
たったこれだけと思うかもしれませんが、大学の准教授で心理学者のカル・ニューポート氏の本「大事なことに集中する」にて紹介されています。
これは現在の膨大な情報にあふれている中でどのように自分のパフォーマンスを上げていけば良いのか?
ということを解説してくれている本です。
そしてその中で紹介されているシャットダウンリチュアルというもので
1日の締めくくり、つまり寝る前10分~20分で構わないので「翌日の予定を立てる」という物となります。
1日の最後に行う理由
この翌日の予定を立てる。
という行為を寝る前に行う事により、今日やるべき事が全て終わったという事を「脳に教え込む事」ができるのです。
このように我々の脳は電気のスイッチを切り替えるかの様に何かをトリガーにして気持ちを切り替える事ができると言うのです。
そして、それをしない限り情報に溢れている現代社会では寝るまでの間、そして寝ている間も緩やかに脳が働き続けてしまい、結果的に翌日にも疲れを引きずってしまうという状態が続いてしまうのです。
具体的には何をするべきか
明日の予定を立てると言われても、何をどうすればいいか分からない、という人もいるでしょう。
その場合私がおすすめする方法をいくつか挙げさせていただきます。
各種スケジュール管理アプリを使う。
現代ではスケジュール管理にも便利なアプリがあります。
代表的なもので挙げるならば「Googleカレンダー」もしくは「outlookの予定表」のどちらかが最もメジャーなものになると思います。
こちらは操作も非常に簡単で、15分~といった単位で区切って予定を立てることが出来ます。
これらを使って細かく設定する必要はないので、ざっくりと大まかな予定を立ててみましょう。
取り掛かれなかった事を予定に組み込む。
上記アプリ等でスケジュールを組めるようになったら
続いて今までやりたかったけど中々できなかった
あるいは取り掛かるのが少し億劫だった物を1日30分でも予定に組み込んでみましょう。
この様にちょっとした「挑戦」を次の日の予定に組み込む事により、それまでの1日は完全に「オフ」となるので、布団に入った時には余計な思考に邪魔されることは無くなるでしょう。
予定はなるべくバッファを持たせる。
スケジュールを付け始めた頃にありがちなのが、意識を高く持ってしまった為にタイトに予定を組み込んでしまい、結果長く続かない。
あるいは、今回の表題である不安を緩和や睡眠の質を上げるという
当初の目的から逆効果になってしまう場合もあります。
予定は仮に30分で終わるような内容であったとしても、1時間や1時間半といった形でゆとりのある形で組んでいく様にするのが人生を豊かにする方法となります。
まとめ
・1日の終わりに「オフ」にする時間を設けよう。
・次の日の予定を立てる事で「オフ」の時間を効率化しよう
・次の日の予定はタイトではなく、成るべくバッファを持たせよう。
・今まで取り掛かれなかったことを予定に組み込んで行こう。
是非トライしてください。
これらを習慣化できれば間違いなく人生の質は向上してより豊かな生活が送れるようになれるでしょう。
それでは、また。